ふとおもったこと
20代半ばの自分の傾向は直感的に物事を判断することであった。ツイッターの自己紹介欄にも「思い立ったら即行動!」と書いてあり、その思いで結婚、退職、大学院進学とさまざまな重要な意思決定をしてきた。
直感に基づいて行動して、それが果たして適切であったかどうかということは実際のところは後になってみないとわからないですよね。
じゃあ何をやってもそうなのか。もちろん何をやってもあると思いますけど、前もってその選択が正しい選択なのかどうか最善の選択なのかどうかという事は考えられると思う。
僕はよく考えて行動するべきだと言われたことはあったものの、よく考えるということがよく理解できなかった。どのように理解できていなかったのかということを、大学院で少しだけ考えられるようになっていると希望的に思っている。
大学院での研究ミーティングをする中で先生に僕の考えの浅さを明らかにされたことで、逆に気付かされたという所が不思議。
思ったことをすぐ口にする人っていますよね。そういう人は結構好かれていたりしませんか。
僕の思い立ったら即行動っていう行動スタイルは、その思ったことすぐ言ってしまう人の行動に似てると思う。
でも僕の場合は思ったことをすぐ言うというわけではないので、何を僕が考えているのかが他者に伝わるわけではない。
すぐ言う人は、何考えてるかわかりやすいから、あまり気構えず話せることにもつながってそういうところが好かれる理由にもなっているのかなぁ。
今でも思い立ったらすぐ行動したくなる時はすごくあります。
でもその行動のほかにどういう選択肢があるのか、何を自分が重視したいのか、それぞれのメリットデメリットはどんなものなのかということを考えてみるようにしています。
このように考えると大学院の生活を正当化してるようにも思いますが、でもこれは僕の思考を変えたと言う意味で非常に大きな意味を持っている。
これからは思ったことをすぐ口に出すところまで行かなくとも、なるべく思ったことを少し考えて言葉にしているということをできるように意識付けて努力してみようかなと思います。
結婚は少なくとも微塵も後悔してませんよ(^O^)
帰宅
今週も大学のある石川へ戻ってきました.
東京を出た時はすっきり快晴で, 昨日より冷え込みは和らいでとても気持ちがいい朝.
バスタ新宿は合宿へ向かうのかテニス用カバンを携えた大学生くらいの男女10名くらいが盛り上がっている. 天気も良くて, 皆でバスで移動. 自撮りをしたりして, とても楽しそうだ.
先週から酔い止め対策で飲み始めたトラベルミンをバスに乗る前に内服.
乗車して30分ほどで, トラベルミンのおかげか眠気がどっとやってくる. あっという間に休憩所から休憩所へ到着という感じで今日は約8時間の道のりもいつもより短く感じました.
到着してからはもう真っ暗. 東京よりも空気はひえていますが, 思ったほどではない. 雪は路肩にわずかに残っている程度.
さーて今週も時間を無駄にせず, 研究活動がんばるぞー! 3月のポスター発表に向けて準備を頑張らないと!
自己調整学習
ミーティングの時や, たびたびぶち当たる, 「あれ、自分前の学びから成長できていない」と感じる瞬間.
この感覚は非常に辛い. 仕事をやめて新たなフィールドへ飛び込み成長するために時間を費やすべきなのに, それができていないとわかりやすく感じるからだ.
どうしたら自分の成長を促進させることができるか.
そこには早道はなく, 地道に自分が辿った過ちや成功を振り返り, 次に生かすよう努めることが最も重要だ.
この大学に入ってから自己調整学習という言葉を知った. まさにこれまでの人生ではなんとなくうまくいったことが重なっていたようにも思う.しかしそれでは今後もうまくいくとは限らない.
ましてある集団で上に上がっていくには, 着実な努力の方法とその結果得られた実力が必要だろう.
ではどうするか. 隣のデスクの陳さんは研究ノートをつけていることを知った.
実験ノートを書くということは化学系などでは必須と知っていたが, 自分のその日の研究活動がどのようによかったか, 悪かったのか. どのように経験から学ぶのかということを記しているようである.
陳さんは自己調整学習に精通され, その研究もやっておられる. さすが自分の自己調整はしっかりできているようだ.
これを導入するには, なかなかの努力が要りそうだ. なぜなら僕は飽きっぽい.
しかし, この1日1日の積み上げが大きく結果を変えることは, おそらくミクロマクロループから推測される.
よし, やってみよう.
機内の非常時説明
以前シンガポール航空の非常時説明で、機内ではなく、家の中や屋外を使っていたのを興味深く思っておりました。
今回はANA。
歌舞伎役者によって演出。
安全の説明としては聞きなれない音楽からスタート、それでまず目を引く。
歌舞伎の人々がどのように説明するだろうかと好奇心があるため、見る。
動きは面白く見ていて飽きない。
内容としては何度も聞いており知っている。
昔どこかの国のCAの動きが面白く説明して人気というのがあった。
一度見れば良いというものではないが、一度でも多く説明を見させるというのは緊急事態で冷静に動けるようにするために重要。
これまでは説明は退屈で聞かれないことがほとんどであった、同じことを当然航空会社も自覚していたものの、長年変化がなかった。
歌舞伎を使えば興味がひけるなんて、どこにも書いてあるはずがなく、まさに創発的アイデア!
飽きてしまっていることの原因について、単に内容に飽きたのではなく、単調であること、それを脱することに着目したアイデア。
退屈なものもちょっとした工夫で楽しいものに切り替わる面白い例でした〜🤣
インド 統一の像(Statue of Unity)へ行ってみた
2018年10月31日にオープンした世界で最大の統一の像を見に行ってきました.
オープンから2週間、もしかしたら日本人初かも?!
アーメダバードから約230km, ウーバーで4時間ほどで現地まで到着。
ウーバーの料金は片道1700ルピーほどです。
230kmの間ほとんど渋滞なくスムーズにきましたが, 現地の直前で途端に渋滞発生!
11/10でDiwali休暇期間ということもあり, 混雑しているようでした。
統一の像から約7キロほど離れたところで車は止めないとならず, そこからは国が運営しているバスに乗らなければなりません。
さてバスのチケット売り場は下の写真にありますが、列はあってないようなものでどんどん前に出ていかないといっこうに買う事はできません。
チケットは一人30ルピーで約50円。像の中に入るチケットは380ルピーとのことですが、売り切れていました。
さて次にバスに乗るのに長蛇の列があり、これを待たなければいけません。
約2時間待った末に統一の像到着!
写真では遠くて大きさがわかりませんが, 現地にいても遠近感がよくわからず同様の感覚でした!笑
HOLLYWOODかのような文字も川を挟んだ対岸にありました。
像の下はミュージアムになっていて、像のモデルになった方(Vallabhbhai Patel)の歴史等が見られるようで, 象の背中には展望台があるようです。
中に入らなければ、ただ遠くから像を眺めて終わりになってしまうので、行きたい方はオンラインでチケットを取れるようですので、調べてから行かれるのをお勧めします。
この後は帰りのバス。
案の定長蛇の列ができており、2時間待って元の場所へ。
19時前ごろにはプロジェクションマッピングが始まり、バスを待っている間に眺めることができました。像が大きいのでどの場所からでも見られるのがいいところですね。
無事にバスで戻ってからは、ウーバーでVadodaraの街へ。
途中ウーバーの運転手が居眠りしていることに気づき, 慌てて起こし全く安心できませんでした...
インドでのAmazon注文
Amazonはみなさんよく使っていると思いますが, 他の国に行った時に欲しいものがすぐ手に入らないこととかありますよね。その時にやはりネット注文で欲しいものをすぐに買えるのはとっても便利。
私の今いるインドのグジャラート州ガンディナガール地域は隣接する街はあるものの、街までは遠く車でないと行ける距離ではありません。
そこで今回初めてAmazon.in(Amazon.jpのインド版)を使ってみました。
かなり基本的なことですが、この記事ではアカウントの作成から注文、到着までの流れを紹介していこうと思います。
以下の流れは、
①アカウントの作成
②
①アカウントの作成
アカウントは日本のものを持っていてもインドのアカウントを作る必要があります。
amazon.inと入力し, 入ると下のような画面になりますので、右上の方にある
「Your Orders」をクリック。
すると下のようなタブが出てくるので「Sign in」をクリック
次に「Create your Amazon account」をクリック。
名前やメールアドレス等必要な情報を入れます。
電話番号は日本の携帯電話も登録可能です。その場合は頭につける番号をタブでJP+81に変更して090~~~の初めの0をとった90~~と90以降の番号を入力します。
必要事項を入れ、「Continue」を押すと、登録した携帯電話にショートメールが届きます。そこで認証のためのパスワード番号が記載されているため、下の画面のEnter Code欄に入力し「Verify」を押します。
ここですでに私はアカウントを作成してしまっていたため、携帯番号を繰り返し使えず、次の画面の紹介ができず....。
次の画面は「住所」入力と「支払い方法」の入力になります。
住所入力の項目に近くの目印を書く欄があります。ホテルや大学に滞在する場合についてはそれが目印になるので、記載は不要と思いますが、マンションでないどなたかの住所に滞在される場合には目印を書くと良いでしょう。
目印はそこの人に目印になるようなものを尋ねるといいと思います。
支払いはクレジットカードかデビットカード払いが選択できます。
選択したカードの番号やCVV(カード裏面のサイン欄の上部にある番号の右端3ケタ)を入力して完了です。
*現時点でAmazon primeのStudent会員サービスはAmazon.inでは取り扱っていないようです。
②注文
Amazon.jpを使ったことのある人なら全く同じ手順で注文ができます。
先ほどと同じ下の画面(アカウント作成した後はSign inがされているので自分の名前が表示されるようになります。)から、検索タブに欲しいものを入力します。
下のように検索結果がたくさん出てきますので、気になる商品をクリック。
詳細が出てくるので、気に入ったら「Add to Cart」をクリック。
カート内に入っているものが確認できます。
よろしければ「Proceed to checkout」をクリック。
登録した住所が間違いないことを確認して「Deliver to this address」をクリック。
「Continue」をクリック。
支払いの確認です。
クレジットカードのCVV(上に説明あり)を入力し「Continue」をクリック。
最終確認で注文完了です。
③到着まで
登録した携帯電話にショートメール、またメールアドレスに配達状況の連絡がきます。
このTrack your packageで配送状況を確認ができます。
ショートメールでもこまめに連絡が来て、本日到着するといったことも知らせてくれます。
実際に配達される時にはamazonドライバーから電話連絡がきます。
私の配達を担当してくれたドライバーの方は英語が通じませんでしたが、アマゾンの配達であること、私の住所を言っていることはわかり、家の外に出たところで、配達員らしき方を見つけ声をかけ受け取ったという形でした。
細かなやりとりが言葉の問題で通じないことが少し困りましたが、大きな問題はなく受け取ることができました。
ホテルに滞在の方などは、ホテルのスタッフに電話対応を依頼するのが話が早いと思います。
それでは^^
悔しい思い
自分の意見が思いつかないことがある.
というより, どのように考えるのが適切であるかを考えられないために自分の考え方が考えたら良いかがわからなくなることがある.
幸いなことに研究チームのメンバーが助けてくれる.
自分がやることや考えの指針を得れば猛進できるのだけど, それを自分で掴むことがなかなかできないことが悔しい.
もちろん長年専門的にやってきたことではないということが原因の一つではあるが, それでも自分の思考はその程度のものかと.
なんとか少しでも早く自分でレールを敷いて自分の意見をはっきりと述べられるようになりたい.
インドの人たちは長く働く人もいるが, amは10時ごろからpmは17時ごろまでできっちり帰っていく人が多い.
日本で「仕事と休息の時間のマネジメントができないようでは研究者は務まらない」と言われたことがあるが, 今はそんなことを言っている場合ではない.
短い時間でやれる限りのことはやる. がむしゃらに. でもがむしゃらにやって結局よくわからなかったというのでは本末転倒なので, その辺はメタ認知でマネジメントしながら進めよう.
ミーティングはスピード感がある. 学生と先生間のコミュニケーションにためらいはなく, 互いに意見をはっきりと伝え, 実験に参加する人のリクルートは先生にその場でやってもらうなど, 短時間であるが非常に充実している.
良いところは最大限吸収しよう.