JAIST 知識科学 看護

嫁に敷かれて

考える力を自ら高めることを学ぶ最適な環境はなんだろうか?そんなことを考え大学で学ぶ医療人の小言。

集中したいとき

修論早くやった方がいいのに気乗りしない時がある。

こんなとき今までどうやって乗り切ってきたかなと、ブドウ糖とったり、運動したり試してみる。。

今のところ1番よいのは、イヤフォンで洋楽を周りの音がわからないくらいの音量で流すこと。

周りが静かすぎてもイマイチ、音楽はスピーカーでは気が散る、、とりあえずこの方法が今の自分にはよいので、続けてみる。

好きなのはThe greatest showman のサントラ、やる気湧く感じする。

ことを伝える ことを頑張る彼

ファストフード店などで、一目でなにをやっているのかわかりやすいために、意識しないようにしてもつい思ってしまうことがある。

 

3人の20代中頃くらいの男性が円形のテーブルを囲んで楽しそうに話している。1番テンションの高く身振り表情がややオーバー気味なA, 淡々とAの話にうなずきながら聞くB, 1番話をふられ自分のことを話すC.

詳細は聞いてないけど、Aの話は多分伝える力が高まれば成功する系の自己啓発的な内容。Aの格好はパーカーにGパン、BCも同様。

集まってベンチャー企画とかでは無さそうで、AからB,Cの方向に知識を伝達している模様。

話に熱はこもっていて、多分Aの話に興味のある大学生くらいの人ならば引き込まれるんじゃないかと思う。

 

熱のこめかた、ただ主観でテンション高く述べるだけではなく、なんでその熱がこもったのか、これほど熱を持ってるのかというところこそを人を引きつけるのではないかなと、思う。

 

と思ってる自分を誰かに客観視されてるかもしれないと思いふけながら。

 

過去の先人に敬意を表すこと

歴史に残る思想を残した先人に敬意を表すとはどういうことなのか、わかっているようでわかったつもりでいたところ。

いまだに先人に敬意を表す態度や振る舞いについては、胸を張って自身があるとは言いづらい。

でも歴史に残る思想を残すには、半端な努力ではなく様々な反論をはねのけ、生存してきたということもまた事実。

それがとてもよくわかる本に出合った。

ケース・メソッドの理論と実際 ハーバード・ビジネス。スクールの経営教育

原題 The Case Method at the Harvard Business School

Malcolm P. McNair監修によるものだ。

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HBSによって発展したケースメソッドの、そのまさにアイデアが生まれたときに関わっていた人々が序文や記事を書いており、経営問題に対する思考する力を養うために苦心して手法を創り上げたことがまざまざと読み取れる。

いかに経営をリードする人材を育成するために、この手法を築き上げることに情熱がそそがれたか、それは文章からあふれ出ている。

ケースメソッドという言葉で、単にケースを使った教育手法が横行することへのけん制として「下手に使われるケースメソッドは学術上の大汚点でしかありえない」と強烈な警告もしている。

 

この文章を読んだら、ケースメソッドという言葉を安易に使おうとは到底思わない。

 

こうした強い主張・思いが見える本はとても学びが大きい。どんな本に出合うかがその人を形成するということが言われるが、まさに気持ちが引きしまる思いであった。

考える、思ってるの違い

教授の言葉で印象的だったこと 「それは考えたとは言わない。思ってるだけだ」

 

よく「考えたんですが、ごちゃごちゃになってまとまりませんでした」など報告する光景がある。

この場合、アウトプットはなにもなく、指導する側としては、何もアドバイスができない。何を考えたのか、思い出して言ってごらん?など悠長なことを聞く時間を人に割いてもらうのは甘い話ですね。

 

考えた というには、考えた対象、考えた方針、何か意思決定しようとしているのなら、選択肢や選択基準が挙げられます。

いろいろ考えてまとまらなかった ということを相談できるレベルで発信するには、この程度のことは最低言えないといけません。

 

自分は今何を考えているのか、限られた時間で考えられそうなのか、そうしたことを意識するだけで、思考の整理が少ししやすくなります。

頭でそうした意思決定を記憶しておくことが難しければ、メモしておきましょう。

 

「教育プログラムの構成のうち、学習者の困難性について1時間考える」

 

のように、時間を決めておくとメリハリがつくと思います。そして、1時間たったら、満足していてもしていなくても、いったん結論をつける。何を考えたのか、どうして考えられなかったのか。自分の悪い思考パターンにはまっていないか?などです。

 

思っているだけと言われないために、こんなことを考えてみてはいかがでしょうか。

 

改姓の悩み ハンコ編

ハンコ使う手続きで、困った経験ありませんか?

銀行での届出印が違ってたー!とかで家と銀行の往復を繰り返したことありませんか?
姓を変えて、なおかつ旧姓を普段使っているとその問題が起きる可能性がさらに上がります。

今日は奨学金の返済のためにゆうちょ銀行へ。旧姓ではの印でも銀行印、認印、印鑑証明の印鑑と3種類を使い分けていて、銀行印を持っていったのですが、ゆうちょは名前を新姓に変更しており合わず、、

 

ゆうちょは以前は通帳に届出印がわかるようになっていたのですが、その制度廃止されており、事前に気づかず。。

 

そんなの普通気づくでしょうと思うかもしれむせんが、普段旧姓で過ごしていたり、旧姓印を主に使っていると、忘れてしまうのです。

 

改姓して、旧姓使う人は、どちらの印なのか、どの印なのかを考えないといけない。ちょっとのことですが、このせいで銀行往復増えて時間がかかる。

 

次こそは間違えない!印鑑もってくときは念のためどっちも持っていくことにしよう。

学会参加への意識の変化

修士のこれまで、恥ずかしいことに学会の重要性というのをあまり考えてこなかった。学会というのは単なる研究発表の場であり、仲間をつくるとか、自分の名前を売ろうとするということは考えてこなかった。

 

それは、学術界で生きていく必要がないと考えたこと、学術界の人脈や名を売ることは自分の人生にとって関係ないと考えていたからだろう。

 

博士進学を決め、今後どのように名を売り、世界的に有名な研究者となれるかということを思想していたときに、このサイトを見た。

www.editage.jp

オンライン&オフライン経由での人脈作り | エディテージ・インサイト

論文だして業績が自然と広まるには時間がかかる、待っている間に具体的なルートを通じて自分でアピールすることが合理的な名を売る方法だと述べている。

 

学会は年に数回しか開催されない、レベルは様々。どの人を対象に、何をアピールしてどう思ってもらいたいか。それを具体的に戦略的に考えていく。

 

学会はそれぞれメリットデメリットはあるだろう。最も自分にとってのメリットを最大化できる参加組み合わせについてよく考えなければ。

留学生支援

ここのところ頻繁に留学生支援をしている。主な内容は役所手続きの日本語支援だ。支援をしていると日本の役所は英語対応できないところがあまりに多いことに気づく。

今日はある学生が在留カード保険証学生証なくしたと言うことで金沢周辺の入国管理局へ行く。

学生は車を持っていないので大体外に一緒に連れて行くことになると他の場所に行ってくれと頼まれる。反応見るのが楽しいのでいいんだけど。

今の大学で、車持ってるなおかつ英語を話せるって言う人は意外に少ない。英語を話せるのは楽しいけど、大変なこと多いわ!まぁいいけどね。

恩は売っておけばいずれ帰ってくるでしょう!