機内の非常時説明
以前シンガポール航空の非常時説明で、機内ではなく、家の中や屋外を使っていたのを興味深く思っておりました。
今回はANA。
歌舞伎役者によって演出。
安全の説明としては聞きなれない音楽からスタート、それでまず目を引く。
歌舞伎の人々がどのように説明するだろうかと好奇心があるため、見る。
動きは面白く見ていて飽きない。
内容としては何度も聞いており知っている。
昔どこかの国のCAの動きが面白く説明して人気というのがあった。
一度見れば良いというものではないが、一度でも多く説明を見させるというのは緊急事態で冷静に動けるようにするために重要。
これまでは説明は退屈で聞かれないことがほとんどであった、同じことを当然航空会社も自覚していたものの、長年変化がなかった。
歌舞伎を使えば興味がひけるなんて、どこにも書いてあるはずがなく、まさに創発的アイデア!
飽きてしまっていることの原因について、単に内容に飽きたのではなく、単調であること、それを脱することに着目したアイデア。
退屈なものもちょっとした工夫で楽しいものに切り替わる面白い例でした〜🤣