JAIST 知識科学 看護

嫁に敷かれて

考える力を自ら高めることを学ぶ最適な環境はなんだろうか?そんなことを考え大学で学ぶ医療人の小言。

今日の意思決定5/9

5月10日締め切りの論文投稿するかどうかについて

ここ1週間DCの申請のための書類の内容を考え, 論文の修正に時間を割いてこなかった。

割いてこなかったと言うよりもDCの申請をするための議論をする中で、自分が論文に書いていたことが浅はかなことであると痛感したからかけなかったのである

 

無理に書いて出す事は可能。一応の実績にはなる。

しかし自分が納得いかない論文を無理やりに出すことが果たしてこれからの自分にとってメリットとなるだろうか

 

広中平祐先生も言っていた。

学生時代納得のいかない論文を出したくはない。しかし彼の場合先輩にそんなこと言ってもどんどん出すべきだと言って出してみた結果、その論文をきっかけに様々な研究が進んだと言う話があった。

 

非常に悩ましかった。僕の場合共同著者である教授に申し訳ないと言う思いを少し感じてしまったのは小市民的なのだろうか。

 

志は高く。知識科学の理論を構築して医療の現場を、看護の現場を変えていく。看護を予防医療の一端として重要な位置を担う学問に位置付ける。

 

その気持ちはぶれない。次の学会に向けて再構成しよう。